Monday, December 29, 2008

トリプルプレー

来年までに、もう一回ぐらいブログの更新をしておこうと思う。

今日はQST1月号の記事から、こんなアワードを発見。
来年1月1日より、ARRL Triple Play WAS が始まる。

5-Band DXCCが発表される40年前まではDXは20mが中心のゲームであった。それが5-Band DXCCが発表されたことによって、他のバンドにQRVするモティベーションが高まったことであろうことは間単に想像がつく。それにしても40年近く前のDXとは、どういうものだったのだろうか。どういう無線設備でやっていたのか、これは全く僕の想像を超える。100カントリーとQSOすることは、それはそれは大変なことだったに違いない。それだけにDXCCにも価値があった。それが技術の進歩とともに、今では 5-Band-DXCC でさえ 6,500人ものHAMが成し遂げている。

今回そういう状況を踏まえ、Triple Play WAS  が発表された。Phone, CW, RTTY/data による各々50州とのQSOをLoTWで確認されればOK。 それも来年1月1日からのQSOのみが有効というもの。これは結構難しいアワードではないか。Phone, CW, RTTY/date というのが曲者。かなりアマチュア無線にはまっていないとこの3つを操ることは難しい。出発点は僕も同じだ。

僕も来年からこのTriple Play WAS と5-Band DXCCに挑戦してみよう。もちろんスペイン語も。



家にあった羽子板
皆様良いお年をお迎えください。




Monday, December 22, 2008

スペイン語

今日DBQさんのブログに「えすぱにょーるを始めることにす」とタイトルを見る。僕はこれでDBQさんに引っ張っていってもらえると、心の内でほくそえんだ。


2~3週間前にCORサンヨーOMさんとQSOした際、来年のNew Year's ResolutionはCORさんを目標にスペイン語のQSOができるようにしたいっと宣言してしまった。とてもCORさんを目標にさせてもらうと言うのはおこがましいのですが、僕は生来の怠け者なので誰かに言っておかないと、すぐ挫折してしまう。おまけにCORさんにはテキストチャットができるようになりたいとまで言ってしまった。なんという向こう見ずなことか。今から考えると冷や汗ものである。


という訳で、先日JLYイイOM、DBQイトウOMとのQSOの際、大法螺を吹いてしまったものの、ちょっと後悔していた。しかし。これで一安心。DBQさんが僕より先に挫折してくれたら、僕も挫折しても言い訳が立つ。反してDBQさんがなかなか挫折しないで、どんどん先に行くような事があれば、しっかり足を引っ張るつもりである。DBQさんは人情味がありそうだから、見捨てないでやさしく手を差し伸べてくれる事だろう。と言うわけDBQさんよろしくお願いします。


ところが、これは来年のNew Year's Resolutionなので、来年になったら初めよう。前倒ししてはいけない。っと、そう思っている矢先、読まないといけない不動産の本が出てきてしまった。これがなんと450ページもあるではないか。冬休みの間に片付けないといけない仕事なので、やっぱりこっちを優先しないといけない。忌々しい。でもあと10日あるので、こっちは今年中に片付けてしまって。1月1日からはスペイン語に掛かりたい。

仕事にも良い励みになっているではないか。DBQさんほんとうにありがとう。

Monday, December 15, 2008

cycle 24 と脳天気

昨年8月22日にチェコのOK1CFとのファーストQSO以来、QSOする人毎にコンディションが最悪だ、太陽黒点数がゼロだのと聞かされながらも、細々とDXを楽しんできた。しかしながら12月にいたるも一向にコンディションが良くなる気配は感じられない、かえってここに至って前よりも悪くなっているように思う。と言うのは、仕事から帰って20mを聞くも、夕方からもう何も聞こえなくなってしまい、40m, 80m と下に落ちて最後は160m にというのが今の僕のパターンだ。

去年の冬はどうだったのだろうか、ログを見てみると、免許取立ての上に100W そこそこで20m でヨーロッパやアフリカともQSOしている。

そこで、皆の言うCycle 24のサンスポットはどうなのだろうかと、初めて気になり調べてみることにした。すぐにSOLARCYCLE 24.COMというのが見つかった。なかなか良くできたサイトだ。僕のような度素人でも何となく解る。それによるとSolar Flux 68.6 , Sun Spots 6.7 だそうだ。 ゼロではない。ということは去年よりコンディションは良くなっているのだろうか?。僕にはとてもそうは思えないのだが。わかる人がいれば解説して欲しい。

そんなことを思いながら、はたして僕のDXCCはどのようになっているのかとLoTWでのDXCCを調べてみた。
Mixed 100
CW 68
Phone 66
RTTY 47
160m 3
80 24
40 67
30 10
20 76
17 5
15 11
10 1
(12月15日現在)こんな結果だった。
僕のログでは161エンティティーになっているが、LoTWにレポートしてくれているQSOだけだと、こんなものだろう。

そんな数字を何気なく眺めているうちに、ふと至らぬ夢想が僕の好奇心を擽った。ちょっと待て40mの67と20mの76は良い線いってるじゃないか。

何が良い線なのかというと、5 Band DXCC とんでもないことが頭をかすめたのだ。怖いもの知らずというのだろうか、上のほうのバンドが死んでいるのなら、80m, 40mでのDXに集中すればよい、何とも脳天気でポジティブな考えだ(僕は家内や子供たちも呆れるほど、何事もポジティブに考えられる性格だそうだ)。こう思ったとたん、もう20mや15mの悪コンディションはどうでも良くなり、夕方からの40m, 80mが楽しみになってきた。

改めて、自分の脳天気でポジティブな性格に一人悦に入っていた。

Friday, December 12, 2008

クリスマス


 昨日は僕の関係している学校職員のクリスマスパーティーであった。学校は来週の19日から一ヶ月ばかり冬休みに入る。今年、その某学校はニューヨーク大学に合併吸収された。名前も元の名前の前にNYUの文字が入った。学生は喜んでいるかもしれない。NYUのネームバリューはやはり大きい。
日本の大学も経営難で合併吸収を余儀なくされている学校も少なくないとか。学校もビジネスである以上仕方がないのかもしれない。そんなことがあって、クリスマスパーティーは盛り上がらないかと思いきや、職員も喜んでいるのか結構盛り上がった。

そんなことがあって、家についてHamsphereにログインし、フィリピンのボジ氏から声をかけられたとき、クリスマスの過ごし方や習慣について話をした。
僕の家は真言宗、高野山金剛峰寺の檀家なのだが、僕が幼稚園に入園するにあったって、両親は僕をカソリック幼稚園に放り込んだ。まあ田舎のその地域では少々特異な学校ではあった。園長はじめ先生のほとんどは海外から来ていた。俗に言う外人さんのシスター達であった。もちろんクリスマスの時期にはイエスキリストの誕生場面の寸劇等をやらされたりもした。両親は学校の先生で少しは知的レベルの高いほうだったと思うが、その両親にして、宗教に関してはそんなに自分の家の宗教に固守しなかったようだ。かといって、他の宗派や宗教に改宗するほどポリシーのない人間でもなかったようだ。それでは いったい、どうして僕を仏教徒である自分の家の宗教とは関係のないカソリックの幼稚園に放り込んだのか? 後年、父親に尋ねたことがある。彼が言うには、子供のうちから外国人に接し慣れておくのは君の将来の役に立つと思ったからだと。それに全幼稚園児が2~30人のこじんまりした教育が気に入ったんだとか。
これは僕の家の小さな話なのだが、この両親の考え方や生き方は、拡大して日本の歴史や日本の重大なターニングポイントで、日本人が行ってきた選択や政策に他ならないのではないかと最近思う。日本人は高い技術レベル、教育レベル、芸術レベルには無条件に傾倒してしまう性格らしい。その国の文化、宗教が日本と違っていようがあまり意に関しない。かといって某国のように改宗者が続出するわけでもない。自分達の文化を守りながら旨く良いところだけを融合してしまう。やはり八百万の神や神仏混合の世界で育って来たからなのか。
米国も日本もクリスマスをビジネスに利用していることには変わりはないのであるが、日本では宗教色はさほどないのではないだろうか。僕はそのことは決して悪いことではないような気がする。何かを使って何かを楽しむ、クリスチャンの人たちには、不謹慎と言われるかもしれないが、クリスマスを家族のため、恋人のためとに利用してしまう日本人は、悪く言えば無節操、よく言えば柔軟性があって好きである。こんな考え方も僕をカソリック幼稚園に放り込んだ両親の教育方針の影響かも。

 そんなこんなで、今日はニューヨークの町を歩いてみた。どこも実に見事にデコレーションしてあった。






Sunday, December 7, 2008

夢を忘れないように

FCCのライセンスを取ってコンテストに出てみた日から、いつか高いアンテナタワーとビームアンテナでコンテストに出てみたいものだと思っていた。しかし僕の家のゾーニング(地域で定められた土地の利用基準)では、僕の家は住居指定区域でアンテナのタワーは建てられない。このままでは僕の夢はだんだん薄らいで、そのうちどうでも良くなってしまうのではないかと思っていた。そんな時ローカル局で昔使っていたアンテナを引き取ってくれないかとの話があって、考えた末引き取ってくることにした。電話で長さを確認したところ、最長のもので22フィートもの長さがあるという。たぶん大きなものなのだろうとは予想していたがそんなにデカイとは、それもワイフには内緒で持ってこようとしていたので、どうして運んだものかと頭を悩ませていた。計画決行のDデーは僕の誕生日とした。ワイフからはその日、彼女のペンシルバニアの絵の先生が彼女をパーティーに招待してくれていると聞かされていたので、是非とも行ってきなさいと送り出した。その日は僕の小さい車のルーフにスキーキャリアを取り付けて出かけた。実際に見ると確かにデカイ。ブームは7M以上、最長のエレメントは10M以上。彼はそれをそのままの長さで放置していた。それについでに80M~10Mのマルチバンドバーティカルも持って帰れと言う。それから1時間近くかかって、取り外しのきくものはできるだけ短くし車のルーフにのっけた。近所とはいえ70キロ近い距離を警察に止められないかと、はらはらドキドキしながらひたすら低速で帰ってきた。
それと、これお土産っと言って段ボール箱を一つくれた。中には無造作にモービル用のアンテナが5~6本、CWのキー、ヘッドホンといろんなものが入っていた。その一部が左の写真。
いったい僕は、いくらの宝物を引き取ってきたのかと一人悦に入っていたのだが、翌日ワイフがそれを見つけて、裏のあの鉄くずの山は何だと大騒ぎしている。あれは鉄くずじゃない、大事な宝の山だと説明しても、あれじゃ粗大ごみの日にも持っていってもらえないと頭を抱える始末。 hy-gainに電話で古いTH-7DXをレストアしようと思うのだが部品はあるかと尋ねたところ、現役で売られているアンテナなのでもちろん揃っているとのこと、これで来年のプロジェクトは決まった。この7エレメント トライバンダーの使える日を夢見て新品同様にレストアしてみようと思う。

Wednesday, November 19, 2008

Mondriaan & Lichtenstein


今回は無線とは何の関係もない話題です。
僕は元来、絵は印象派の時代のものが好きなのだが、Marcel Duchampに始まったニューヨーク・ダダ、Conceptual Artにも興味があって、度々フィラデルフィア美術館も訪れている。Neo-DadaのRobert Rauschenbergのコラージュの作品は大好きである。それと上の写真のMondoriaanの作品、極端にいらないものをそぎ落とし単純化された構図が好きである。


その後のポップアートと呼ばれる作品には、そこにあまり芸術性を感じなかったのだがLichtensteinの作品には何故か惹かれるものがあった。ポップアートがあまり好きでもなく評価もしていない自分が、なぜ彼の作品に惹かれるのか。長らく自分でも解らないまま調べてみようともせず、どこか引っかかりながらその疑問は忘れ去られていた。その疑問が今回読んだ本の中にいかにも明確に記されていたのである。それは彼の色使いに他ならなかった。赤、青、黄色の三原色それに黒、これはどこから見てもMondriaanである。上のGirl with Hair Ribbonなどはまさに、そのものであった。Subliminal images impact on brain なのか。Lichtensteinにしてやられた。その後、彼らについてのいろんな本を読むと、どこにでも書かれていることであった。自分の勉強不足にちょっと自己嫌悪と反対に自分の感性にちょっと自信を持てた出来事でした。

Saturday, November 1, 2008

Halloween


Happy Halloween!

この時期のアメリカは楽しい。どこに行ってもハロウィーンのディスプレイがされていてオバケだらけだ。謂れは良く知らないが子供たちが楽しみにしているのは確かだ。なによりも、いろんなコスチュームに身を包んで仮装し、家々を回って歩き、お菓子ねだってくる。”Trick or Treat” 僕たちも駄菓子を用意して子供たちが訪ねてくるのを待つ。大人も結構仮装をして楽しんでいる。この日はオフィスでも仮装している人たちを見かける。とにかくアメリカ人は無邪気にこの仮装を楽しむ。僕もちょっとだけ仲間に入ってみた。

先日のCQ WW SSBは参加はしたものの、あまりかんばしくなかった。合計166 QSOで60エンティティー。

15M 13 QSO 13エンティティー

20M 86 42

40M 56 33

80M 11 4

こんな感じだった。

ダイポールであまりに飛ばないので、急遽ワイヤーで20M用2エレ八木アンテナを仮設してみた。少しではあるが、このワイヤー八木で僕はビームというものを実感できた。2エレなので大したことはないのだろうけど、ダイポールとは違った聞こえ方がしてきた。早く、ちゃんとしたアンテナの立てられるところに引っ越したいものである。

次は今月最後の週末にあるCWコンテスト、いまCW練習ソフトでコールサインを取る猛特訓中である。なかなか上達しない。何年もCWをやってる人と同じようには行かないのは解っているが悔しい。僕もアマチュアエキストラ、CWができなくてどうするっと自分に言い聞かせ、もう少しがんばってみよう。

Thursday, October 9, 2008

Nikon D60 Digital SLR Camera

今日新しい玩具が届いた。今までCanon Power Shot A95という
カメラを使っていた。シャッターを押すだけで簡単に撮れるので気に入っていたんだが、どこか調子が悪くなってピントが合わなくなってきていた。かみさんが自分の書いた絵を撮影して残しておきたいというので買ったのがこのカメラ。さて今後どの位活躍するのであろうか?3日坊主は僕に引けを取らない御仁である。それにしてもデジタルカメラの世界も進化が激しい。ついこの間買ったカメラがもうアンティックと呼ばれるようになる。
何れにしても、これで僕もモバイル用のトランシーバが買いやすくなった。

Tuesday, October 7, 2008

Cabrillo QSO File

今回、初めてコンテスト(CQ WW RTTY CONTEST) に出た結果をレポートしてみようと思った。さてログはCabrillo Fileにしてemailにアタッチして送ると書かれていた。なあんだ思っていたよりいかにも簡単じゃないか。それにそのフォーマット例までも書かれていた。ところがここで実際ログをCabrilloフォーマットに変える際、W局のExchangeの書き方が載っていないではないか。僕はルールに書かれていたように州とCQZoneのNJ-5をSending Exchange入れて送ったのであるが、エラーメッセージがメールで送られてきた。どうやら05 NJとしないといけなかったもようである。いったん送ってしまったファイルの変更の仕方がわからない。あわてて昨日メールで問い合わせてみたものの、今日は返事が返ってきてなかった。せっかくのレポートが無効にされてしまうのであろうか。簡単に見えてることでも、いざ自分がやるとなると、ちょっとしたことが解らない。何事もいい経験になる。次回は注意して送ろう。

さて、前回のミステリーアンテナに続いて今回は70フィートのマルチバンドアンテナに挑戦してみた。近くのHamfestで見つけたもので4:1のバランと100フィートのはしごフィーダが付いて$20だった。これだけでも儲けものと早速買って来た。調べてみるとSpi-Ro's Multi-Band Antennas AS-2というアンテナで$69.95で売られているものらしい。70フィートと短いので、いつものように真ん中を木の天辺に括り付けて設置してみた。どのバンドも確かに同調は取れる。R-7と比較すると14Mhzは少し良いようであるが南北に張ってあるからかカリブ方面の局にはバーティカルのほうに歩がありそうである。それにしてもこの短さが気に入った。80,75メータの1/2ダイポールは子供の部屋の真上を通過するようにはってあり、子供たちのコンピュータから僕の声がかなりの大きさで聞こえてくると不評であった。これが少し緩和されたようだ。160メータバンドでもイギリスとできた。まあまあつかえそうである。

Sunday, September 28, 2008

CQ WW RTTY Contest

昨日、今日とCQ WW RTTY Contestを楽しんだ。NIMMのおかげでコンテストでCQを出すことができた。RTTYのコンテストなのでコンピュータなしでは僕のトランシーバーからは参加できないコンテスではあるが、コンテストには、もはやコンピュータのロギングソフトなしでは、競争にならならにであろうと思わせられた。戦慄はと言うと244局48エンティティであった。最初の立ち上がりにロギングソフトで少々戸惑ったが、僕としては上出来だ。これからログを整理変換し、ELECTRONIC LOGでファイルを送ってみようと思う。初めての公式参加になる。成績はブービーメーカーかもしれないけど、初めてのことに挑戦することは、いろいろ新しいことに出くわすので脳の刺激にもなるかも。48時間のコンテストは結構きついがコンテストの常連さんが少しずつわかってきた。QST誌にコンテストはスポーツだと書いてあったがほんとにそう思った。次はPhoneとCWに出てみよう。

Sunday, September 21, 2008

N1MM


昨日はミステリーアンテナの製作で一日が終わってしまったもで、今日は来週開かれるCQ WW RTTYコンテストのためにN1MMの設定と使用方法を確認しておこう、幸い行われていたコンテストで試してみた。デジタルコンテストにも非常に良くできたプログラムであることがわかる。画面の設定は左の写真のようにした。いつでもウインドウは動かせるので適当に配置してみた。
左下のスペクトラムウインドーの信号に合わせると、左中断のウインドウに内容が現れ、コールサインをクリックするとメインのコールサインの窓にそのコールサインが現れる。QSOが終わるとログにエントリーされ左上のログに順次表示されるようになっている。ウインドウのコンフィグレーションは各人の好みで好きに変えられる。ここまで進んでいるとは驚きである。
プログラムを自分でも作ったりしているものとして、感心せずにはおられない。来週末のコンテストが楽しみである。

Mystery Antenna


先週W5GIとQSOした際、かれのウェブサイトを見た。そのウェブサイトには僕の興味を引くタイトルの付いたコラムがあった。そのタイトルがMystery Antenna 一見G5RVに似ているが注目したのはそのなかに20mバンドでは特に良く働くとあった。Wiremanと彼自身が販売もしているようであるが、僕のジャンク箱の中にそれに使えそうなのがあった。100ドル払って買う前にちょっと規格は違うが先ず作ってみることにした。

1ドルショップで買ったテレビ用の300オームツインワイヤーと75オームの同軸ケーブル。それと#12の銅線。後は3個のウィッシュボーン●インシュレータの簡単なもの。片方16"6'x2 の銅線と真ん中に16"6'の同軸、ファイ-ダーは約30"のツインワイヤーそこから同軸でトランシーバーまで。簡単に作れた。すべての長さをアバウトで作ったこともあり20mバンドのSWRは2近くで、実験なのでアンテナチューナをつないで使ってみた。どうも指向性がダイポールは少々違うようである。僕のダイポールは北北西にはってある関係かカリブには弱いのだけどこのアンテナはカリブにも同じように飛んでいる。ダイポール、バーティカルのR7よりは、はるかに優れている。
参考までに、このアンテナをもっと知りたい方は彼のウェブサイト(http://www.w5gi.com/)をご覧ください。こんなことをして、この土曜日は過ぎていった。

Friday, September 12, 2008

DX CENTURY CLUB
















今日帰ると、大きな封筒が届いていた。多分DXCCの賞状ではないかと思いながら開けてみると、やはり待ちに待った賞状が入っていた。僕の最初のアワードがこのDX CENTURY CLUBになった。100エンティティーではあるが正直やはりうれしい。何も知らない状態から始めた割には早かったと思う。今ならコンテストにでも出れば一回で50エンティティーぐらいはできるんじゃないかと思わないでもないが、免許の取立てのころは、コンテストにできることもコンテスト自体すらよくわからなかったのだからしかたがない。今150エンティティー近くできているがここまで来ると僕のアンテナではエンティティーは増やすことは簡単じゃなさそうだ。

まあ、これからは気長にエンティティーを増やしていこう。目標があるということは何をやるにしても楽しいことだ。かみさんにこの話をしても豚に真珠だろうし、ともに喜んで祝杯を上げてくれるとも思えないので、今晩は一人日本酒でこのアワードに祝杯を上げよう。

Thursday, September 11, 2008

9/11 P41USA

僕のログの中には2回のP41USAとのQSOが記録されている。
9/8/2008 20m SSB, そしてつい先日9/6/2008 40m SSB.

あっ、そう言えば、まだ免許取立てのころ、ファーストQSOから2週間位してのことだったか ARUBAがカリブでこのコールサインがスペシャルイベントコールであることも知らず、何だか皆がやたらコールしている局があり、僕も便乗しQSOしたのがこのP41USAであった。9/11のWTCへのテロと同時に一年前を振り返らせてくれたのがこの局である。

こういうことがあると、いやが上にもテロ、戦争、宗教について考えさせられる。普段は忘れている、宗教の未熟さ、政治の巧妙さ、教育の不均等、貧富の差と、あらためて人間社会の未完成さを痛感させられる。 日本で生活していたときは、出版物、メディアの海外報道が偏っているとは思わなかったが、米国で生活するようになってから、そのかたより(とういうより提供される情報の少なさ)には驚かされる。もう少しメディアや報道に携わる人間のレベルが向上しないと、間違った方向に日本はミスリードされないかと心配になる。


こんなことを考えているときに、ARRLよりDXCCの申請のために送っておいたQSLカードとバッチが返送されてきた。どうやらミックスでの105エンティティがクレジットされたもうようである。
一年でDXCCの100は達成したいと思っていたのだが、何とかその目標が達成できた。
9/11/2008 現在146エンティティー、これ以上は僕の設備とこのコンディションではちょっと難しいかもしれないとはおもいながらも、
来年の9/11のころには200エンティティーが超えていればいいなと思ったりもしている。


Saturday, August 23, 2008

KI2P 開局一周年記念

8月22日で1stQSOから早いもので丸一年である。この一年の総括をしてみようと思う。
QSO
総QSO数:1331
     Phone:   644
     CW:   470
     Digital:  217

Entities: 139 (Cfm:112)

Band 別
    160m: 39
     80m: 92
     40m:436
     30m: 32
     20m:678
     17m: 21
     15m: 28
     10m:  5

大陸別
    NA: 624
    AF:  60
    AS:  17
    EU: 463
    OC:  27
    SA: 140 

QSOから見るとこんなところか

テクニカルな面では
リニアアンプSB-220のリストア
デジタルモード用のインターフェイス
キーボードキーヤの製作
と、これまた無線の初心者にしては結構充実していた。

さて今後の目標であるが、もう少しデジタルを勉強していこう。この分野はコンピュータと関係するところが結構ありそうなので僕にも少し解りそうだ。

2年目は無線以外のことも少しはしたいというのが本音ではあるが、話によるとこれからコンディションが良くなって来るそうだから、無線のほうが面白くて仕事もほかの趣味も手につかなくなるのではと心配である。要注意だ

さて、どんな2年目になることか。

Saturday, August 16, 2008

We Win In Court!

We Win in Court!

7月号QSTの最初のページ "It seems to Us" のタイトルである。

これはARRLが原告となってFCC(連邦通信委員会)をBPL行政訴訟し、このたび勝訴したことをメンバーに報告したものである。これに対して早速8月号のCORRESPONDENCEにメンバーからこんな投稿がされていた。
FIGHTING THE GOOD FIGHT
Congratulations and kudos to the ARRL staff who fought the BPL battle and won. It's great to know my donations to the ARRL are worthwhile.
僕がボールドにしたところが僕には気に入った。
僕も会費を払ってるから、このように使ってもらえてるとうれしい。

さてこのBPL問題とは、Interference from Bradband Over Powerのことで、日本ではPLC導入が短波帯の電波環境に甚大な影響をもたらすとしてHAMの間で問題になっていると聞いたことがある。これにたいしてARRLがFCCを相手取ってFCCが連邦行政手続法(APA)に違反していると行政訴訟したわけだ。
判決は、FCCは連邦行政手続法(APA)の要件である利害関係者に告示を行い意見を聴取する義務を果たしていない。FCCが新たなIT機器を導入するに際し利害関係者であるARRLの意見を十分に聞かなかったとし、手続上の瑕疵、過失をもとに原告側勝訴を言い渡したもになっている。

日本ではPLC問題はどう扱われているのであろうか?日本無線連盟の対応はどうなのかちょと調べてみたくなった。

Wednesday, August 13, 2008

暑中お見舞い申し上げます


一ヶ月ぶりの投稿になりました。ニュージャージーより暑中お見舞い申し上げます。
左の写真は先週の週末ペンシルバニアに行った際、州境の峠の上から見えた雲海できれいだったもので、つい路肩に車を止めて撮影してしまいました。
早いもので昨年8月22日に1st QSOをしてからもうすぐ一年になります。この一年はHAMに明け暮れ、他の事をまるで放りぱなしにした一年でした。
気が付けば趣味の一つでもあったゴルフにも行かず、株も放りぱなしで、娘の授業料の足しにでもと調べてみると買ったときの半額まで下がっていた。結構犠牲にしたものも大きいかもと一瞬思ったものの、今のところHAMからの得られる楽しみの方が他のもを犠牲にしても、補って余りある充実感を僕に与えてくれている。
さてHFの方は今、PSKにはまっている。出力40W位でSSBのときの3~400W位の感じでDXとQSOができるのと、皆さん自分の出している電波に非常にセンシティブに取り組んでいるにことに感銘を受けたからである。 それに正直、CWと違ってキーボードからのテキストチャットなので非常に楽なのが気に入っている。 当初、僕は無知から最初の一週間PSKでも200W位で電波を出していた。あるときKF2GQとのQSOで彼を途中で見失ってしまった。そのとき僕は自分のステーションの紹介していたのだが出力は200Wと書いていた。そうしたら彼から丁寧なEメールを頂いた。それにはPSKでは通常そんなに出力を出さないのだとか40W位で十分で、君のALCを見てみなさいとか、僕がまるで気にしていなかったことが、いろいろ書かれていた。彼の忠告のお陰で、デジタル通信に真剣に取りくんでみようと思った。彼にはお礼の返事を書いて、これからも、僕の師匠になってくれるようにお願いした。
来週はこの一年間の総括をしてみようと思う。

Monday, July 14, 2008

IARU HF WORLD CHANPIONSHIP と NEW TOY MFJ-962D

一昨日はIARU HF WORLD CHAMPIONSHIPのコンテストだった。IARU と世界中にある関連機関が24時間オンエアーしてくる。僕は197局と交信ができ、そのうち48局がIARU関係の局であった。


エンティティーの内訳は
15M  7局
20M 30局
40M 24局
80M  4局

でトータル41エンティティー (PHONE 36 CW 19 ) PHONE, CW 各周波数でダブっているエンティティーがあるので,単純に合計した数字は違っているんだが。24時間のコンテストではあったが、アマチュア無線の国際性とその組織力にはびっくりした。改めてすごい集団であることに感激したりもした。目標は賞状のもらえる250局ではあったが、残念ながらその数字には至らなかった。 来年は頑張って目標を達成したいと思う。


このコンテストに備えて新しいトーイを買った。
MFJ-962D 1.5KWまで扱えるアンテナチューナで結構気に入ってる。
これで安心して全バンドのQRVできる。
ねずみが餌を探してくるように少しずつ少しずつ、トーイが増えてくる。
困った趣味だ。どれだけのものが必要なのか。必要のない物まで欲しくなる。来月のハムフェスタではコリンズのKWM-2を物色しようと思ってる。次にレストアの材料にはちょっと難しすぎるかもしれないけど、難しいほど意欲がわくというものだ。

かみさんに怒られない程度にして行こうと思う。



Sunday, July 6, 2008

July 4th Independence Day

僕は、この週末は独立記念日で木、金、土、日と4連休になった。天気がよければ昼は外でバーベキュー、夜は花火とお決まりのコースなのだが、あいにく今年の独立記念日は天気がすぐれなかった。花火の始まる少し前には雨まで降る始末。これは僕にとってはうれしいことで、無線に裂ける時間が増えるということだ。さっそく各バンドをワッチしてみるとRTTYの局が以上に多い。調べてみるとRTTYのコンテストをしている。ぼくもルールを調べて早速参加してみる。問題は僕のオーディオ・インターフェースに問題があって、これを繋ぐとPhoneが歪んで使えなくなってしう。でもまあ、このコンテスト用に繋げてW以外の40局近くとQSOする。今回は1KWで様子をみてみた。40m、80mの信号が汚く使い物にならない。どうもG5RVアンテナの調整がうまく取れていない模様である。20mではそんなに問題ないのだが。天気がよくなったら調べてみよう。1Kwだと大抵聞こえている局とは問題なくQSOできることがわかる。

それが終わってQRZ.COMように簡単なBioを書いてUploadする。こんな具合に書いてみた。

Hello. My handle is 'Ken', short for Kenji. I came from Japan in 1978 as a student. After living in NYC for 15 years, I moved to New Jersey. However, I only received my first license as a technician (KC2RVZ) on June 27, 2007 and upgraded to Extra Class 5 weeks later. Then, I obtained a new vanity call sign which I use today, KI2P. Thus, I am still very new to ham. Ever since obtaining my license, I have truly enjoyed working with the HF. The 20 meters and 40 meters, both of CW and Phone are my favorites. Though I can not build tall antenna towers and stacking beam antennas due to town regulations, I am chasing DX stations using a multi band vertical antenna (Cushcraft R7) and a stealth antenna (G5RV) hung on top of a tree.

73 Ken KI2P Little Ferry, NJ

この後、いらなくなったパワー/SWRメータと間違えて買ったヒースキット用のSWRメーターをebayのオークションにだす。こんなことをしていてあっという間に4日間の休みが終わってしまった。

Monday, June 23, 2008

コネチカットのHamfestと娘の卒業式






この週末はちょっと足を伸ばしてコネチカットのHamfestを見に行ってきた。ここからだと100マイルくらいの距離だから結構長距離だ。無理した割には思ったほど盛況ではなかった。残念。同じ日に近くでもう一つのHamfestがあったのに、そちらに行けばよかったと後悔する。そうすればDXCCのためのQSLカードのチェックもできたのにと思ってみても後の祭り。来月には又近所の何箇所かでHamfestがあるのでQSLチェックはその時までのお預け。


ちょうどこの日にAll-Asian DX Contestが開かれていたのでワッチしてみる。聞こえる聞こえる微かに、一局目はJA1YPA この局は強かった。一体どのくらいのアウトプットで送信しているんだろうと思わせるような信号だった。僕も負けてはいられないと1kwで呼んでみた。さすがに一発で帰ってきたのはいいのだが1kwのおかげで信号がどこかららか回り込み、ちゃんとした信号が打てない。ちょっとご迷惑をかけてしまった。2局目はJA3YAAこの局もJAの局の中では強力だった。先ほどのことがあるので今度はアウトプットを400Wまで下げてうまく交信できた。その後根気が続かなくてギブアップ。




今日は娘の高校の卒業式、なかなか盛大にやっていた。NJでは有名な高校なので新聞が日本の号外のようなものを配っていた。僕はゴミになるだけなので断ったのだが、かみさんのもらった新聞を開けてびっくり、娘の写真がページの1/4位の大きさで写っていた。大慌てで後何部かもらいに走る。

彼女のいい思い出になりそうだ。僕の母親にも送ってあげるつある。



Sunday, June 15, 2008

父の日


今日は朝からQSOしていると、盛んにハッピーファーザーズデーと言っている。そうなんだ今日は父の日なんだと思いつつ、気にもしていなかった。せっかくの日曜日なのにプールの修理はあるは、芝刈り(僕の家の場合は草刈なんだけど)もしないといけないので、父の日どころではない。他のHAMの連中の家では違うんだろうなと思いつつ、プールの修理に取り掛かった。
ライナーに穴が開いていて使い物にならない。24フィートX12フィ      ートのオーバルのライナーを買ってくる。それとフィルター、モーターで$1000ちょっと。結構な出費だ。それよりも一人でやるにはちょっと大変な仕事量がある。それでも何とか半日で終わり次の草刈。この町は草刈、アンテナ規制と結構 町の規制が激しい。すぐにチケットが切られ、従わないと裁判所に呼び出しがくる。今回はプールのメンテと草が茂っている、アンテナを作った後の廃材が処理されていないとチケットをもらったのでやらないと仕方が無い。まあこんなことでもないと腰を上げないのではあるが。

やっと修理も終わり、水が溜まったところで早速、娘とワイフが水着で
泳ぎにやってきた。
この時期になると水も暖かい。やっぱり暑い中仕事をした後の水浴びは気持ちがよい。
この後、皆で父の日だからとバイキングでも如何と、レストランに行ったが支払いはいつものように僕だった。
Happy Father's Day!

メドーランド蚤の市



昨日は早く目が覚めたので、僕の町から数分のところにあるジャイアンツスタジアムの蚤の市に出かけた。毎年夏の間だけ毎土曜日ここの広大な駐車場で開かれている。本当のガラクタを持ち出してきている者から、これを商売にしている者まで沢山の人たちで賑わっている。僕はガラクタのほうがお目当てでちょくちょくここに出かけては、またつまらないものを買ってきてとワイフに呆れられている。


無線を始める前はアンティックのタイプライターを集めるのが趣味で今でも所狭しと鉄の塊が本棚やポーチに転がっている。動かなくなったタイプライターを修理して使えるようにするのが楽しかった。一つ長らく判らなかったタイプライターが点字用のものだったのには驚いた。ステンレス製のきれいなタイプライターだ。先日買ったリニアアンプと言い、重いものばかりだ。
今までの最高傑作が自動演奏ピアノ。
ニューヨークのアップステーツに出かけたとき、アンティックショップに立ち寄った。そこに見るから古そうな自動演奏ピアノがあった。自動演奏ピアノといっても、僕の買ったのはすべてが自動と言うのではなく、オルガンのように足でペダルを踏み鍵盤を動かし空気を送り込むという古いもの。鍵盤のコントロールはミュージックロールペーパーと呼ばれる穴の開いた紙をセットすることによって、これが回って穴の開いたところの鍵盤を空気が動かす仕組のもの。オルゴールによく似ている。何を血迷ったかこれを買ってレストアしてみようと衝動買いしてしまった。これがこの後2年近く僕を悩ませることになるとは。なんと空気を送り込むジャバラは破れ使い物にならない。空気を送り込むパイプにも穴が開いているものがある。(空気を送り込むアルミの細いパイプは鍵盤の数だけあるから、想像していただけると思うがこれが大変な数)これを全て入れ替え、弦をたたくハンマーも新しいものに入れ替える大変な作業になってしまった。最初に近くのスタンウェイの店にハンマーやその周辺の部品を探しに言ったとき、馬鹿にされてしまった。やめたほうがいいよと忠告される始末。それから毎週その店に通うことに、店員からは新しいのを買ったほうがと言われながらも、親切に協力してくれ、何とかレストアが終わったときには2年が過ぎていた。呆れたことに、後で判ったことだがレストアした自走演奏ピアノより、それにくっついてきたと思っていた古いミュージックロールシートのほうに価値があったとは、笑えない話である。
今日の日曜日は、もうすぐ次女が卒業なので卒業パーティーをかねて裏庭の何年も使ってなかった、古いプールでプールパーティーをしたいと言い出したので、これまた修理するはめに。水を浄化するフィルターとモーターはもう古くて使えないので新しいものに買い換えないといけない。古いものを大切にするのはかえってお金がかかる。 でも、そう言いながらも楽しいものではあるのだが。自分自身の体のレストアができないのが残念ではある。少しでも頭の老化を抑えようと始めたアマチュア無線は最高の趣味でありそうだ。

Wednesday, May 21, 2008

SB220 レストア経過とCQ WW WPX Contest



フィルターキャパシターを入れ替え、整流器部分のボードも入れ替え、新たにソフトキーとソフトスタートを追加してすべての配線のやり直しが終わった。 配線のダブルチェックをせずに電源を入れるのは無謀とは思いつつ、エイヤットとスイッチをオン。写真の様に前はピクリとも動かなかったHVのメータが今度は振り切ってしまった。プレート電流のメータは動かない。残念。おまけにメーターのカバーを壊してしまった。かみさん曰く、これで又何日間か遊べるからよかったねと。まあその通りではあるんだけど。
もう一度配線図を確認しながらダブルチェックしていかないといけない。結構厄介ではあるが楽しいそうだ。いずれにしても完成しても今の環境では使えないのだから慌てる事もなし、のんびりやっていきたい。
今週末にはCQ WW WPX Contest がある。去年の最初にCWのコンテストにでた時より少しはましになってることを期待して参加してみようと思う。今回はログも提出するつもりで頑張ってみたい。100Wとマルチバンドバーティカルでどこまでできることやら。それとコンピュータのキーボードからじゃなくて、エレキーで頑張ってみたい。これもCWの練習だ。相手局には迷惑おかけします。ごめんなさい。



Tuesday, May 13, 2008

バーティカルアンテナ Cushcraft R7


EbAYを見ていたらCUSHCRAFT のR7が出ていて思わずベットしてしまった。お陰で我が家の雲の巣状態であったワイヤーアンテナがG5RVを残すのみで一掃されXYLから大喜びされた。ワイヤーアンテナはクリスマス時期のみ豆球を付け話せば光るイルミネーションにしてくれればOKとのこと。ビームアンテナもだめワイヤーアンテナもだめ次はこのバーティカルアンテナにも近所からクレームが来るのかも。
使ってみた印象は40,30,20,17,15,12,10Mとこれ一本でカバーできるのですごく便利だ、ただ飛びは分からないのだが受信は僕が適当に作ったG5RVの方が若干良いような印象がする。G5RVもこれ一つで80,40,20,15,10Mと便利ではあるが30、17,12Mにでられない。このアンテナを使っているとSWRに対する神経質なこだわりが麻痺していて、R7のSWRの値を見
てびっくりした。ほとんど1.1に近いところで落ち着いている。もう一つ賢くなったのは、こういうアンテナは40Mだと自分の良く使う周波数を選択しておかないといけないということ。僕はCWの低い方を選択しておいたのだけれども、こうするとサイドバンドの高い方でホーンで出ようとしてもSWRが高くなりすぎて使い物にならないことがわかった。
左の写真の木の天辺にG5RVの真ん中を引っ掛けてあるので、ほとんど目立たない。ステルスアンテナになっている。

Sunday, May 4, 2008

ニューヨークの桜祭り



桜祭り


この土曜日ブルックリンの植物園で桜祭りがあった。お隣のブルックリン美術館では村上隆展が模様されてることもあり、娘2人を連れて出て行く。
今年の開催は少し遅かったよで桜の満開の時期は過ぎていた。それに天気もあまり良くはなかったのだが沢山の人たちで賑わっていた。このブルックリン植物園には、日本庭園も造られていて日本人にはなじみの公園で毎年この桜祭りが開かれている。


日本庭園の入り口とその中に ある鳥居
最近は日本のお祭りというと必ず集まってくるアニメファン、彼らはコスプレ所謂アニメの登場人物の仮装で目を楽しませてくれる。



村上隆展




ブルックリン美術館の入り口には彼の名前の書いたバーナーと浮世絵のバーナーが取り付けられていてちょっとした違和感が。

僕のように古い人間には彼のアートはあまりピントこない。しかしアニメやテレビゲーム時代の娘たちにとっては面白いようだ。ペンシルバニア大学でデジタルアートを勉強している娘の友達も何人か観光バスのグループツアーで見に来ていた。




展示場内は撮影禁止であったので、入り口のここまでしか撮影できなかった。
ちなみに村上隆は東京芸大の日本絵を勉強し日本画科の卒業生で、日本画科からの始めてのPhd取得者であるらしい。新しいアートのジャンルの開拓者なのかもしれない。