Monday, June 23, 2008

コネチカットのHamfestと娘の卒業式






この週末はちょっと足を伸ばしてコネチカットのHamfestを見に行ってきた。ここからだと100マイルくらいの距離だから結構長距離だ。無理した割には思ったほど盛況ではなかった。残念。同じ日に近くでもう一つのHamfestがあったのに、そちらに行けばよかったと後悔する。そうすればDXCCのためのQSLカードのチェックもできたのにと思ってみても後の祭り。来月には又近所の何箇所かでHamfestがあるのでQSLチェックはその時までのお預け。


ちょうどこの日にAll-Asian DX Contestが開かれていたのでワッチしてみる。聞こえる聞こえる微かに、一局目はJA1YPA この局は強かった。一体どのくらいのアウトプットで送信しているんだろうと思わせるような信号だった。僕も負けてはいられないと1kwで呼んでみた。さすがに一発で帰ってきたのはいいのだが1kwのおかげで信号がどこかららか回り込み、ちゃんとした信号が打てない。ちょっとご迷惑をかけてしまった。2局目はJA3YAAこの局もJAの局の中では強力だった。先ほどのことがあるので今度はアウトプットを400Wまで下げてうまく交信できた。その後根気が続かなくてギブアップ。




今日は娘の高校の卒業式、なかなか盛大にやっていた。NJでは有名な高校なので新聞が日本の号外のようなものを配っていた。僕はゴミになるだけなので断ったのだが、かみさんのもらった新聞を開けてびっくり、娘の写真がページの1/4位の大きさで写っていた。大慌てで後何部かもらいに走る。

彼女のいい思い出になりそうだ。僕の母親にも送ってあげるつある。



Sunday, June 15, 2008

父の日


今日は朝からQSOしていると、盛んにハッピーファーザーズデーと言っている。そうなんだ今日は父の日なんだと思いつつ、気にもしていなかった。せっかくの日曜日なのにプールの修理はあるは、芝刈り(僕の家の場合は草刈なんだけど)もしないといけないので、父の日どころではない。他のHAMの連中の家では違うんだろうなと思いつつ、プールの修理に取り掛かった。
ライナーに穴が開いていて使い物にならない。24フィートX12フィ      ートのオーバルのライナーを買ってくる。それとフィルター、モーターで$1000ちょっと。結構な出費だ。それよりも一人でやるにはちょっと大変な仕事量がある。それでも何とか半日で終わり次の草刈。この町は草刈、アンテナ規制と結構 町の規制が激しい。すぐにチケットが切られ、従わないと裁判所に呼び出しがくる。今回はプールのメンテと草が茂っている、アンテナを作った後の廃材が処理されていないとチケットをもらったのでやらないと仕方が無い。まあこんなことでもないと腰を上げないのではあるが。

やっと修理も終わり、水が溜まったところで早速、娘とワイフが水着で
泳ぎにやってきた。
この時期になると水も暖かい。やっぱり暑い中仕事をした後の水浴びは気持ちがよい。
この後、皆で父の日だからとバイキングでも如何と、レストランに行ったが支払いはいつものように僕だった。
Happy Father's Day!

メドーランド蚤の市



昨日は早く目が覚めたので、僕の町から数分のところにあるジャイアンツスタジアムの蚤の市に出かけた。毎年夏の間だけ毎土曜日ここの広大な駐車場で開かれている。本当のガラクタを持ち出してきている者から、これを商売にしている者まで沢山の人たちで賑わっている。僕はガラクタのほうがお目当てでちょくちょくここに出かけては、またつまらないものを買ってきてとワイフに呆れられている。


無線を始める前はアンティックのタイプライターを集めるのが趣味で今でも所狭しと鉄の塊が本棚やポーチに転がっている。動かなくなったタイプライターを修理して使えるようにするのが楽しかった。一つ長らく判らなかったタイプライターが点字用のものだったのには驚いた。ステンレス製のきれいなタイプライターだ。先日買ったリニアアンプと言い、重いものばかりだ。
今までの最高傑作が自動演奏ピアノ。
ニューヨークのアップステーツに出かけたとき、アンティックショップに立ち寄った。そこに見るから古そうな自動演奏ピアノがあった。自動演奏ピアノといっても、僕の買ったのはすべてが自動と言うのではなく、オルガンのように足でペダルを踏み鍵盤を動かし空気を送り込むという古いもの。鍵盤のコントロールはミュージックロールペーパーと呼ばれる穴の開いた紙をセットすることによって、これが回って穴の開いたところの鍵盤を空気が動かす仕組のもの。オルゴールによく似ている。何を血迷ったかこれを買ってレストアしてみようと衝動買いしてしまった。これがこの後2年近く僕を悩ませることになるとは。なんと空気を送り込むジャバラは破れ使い物にならない。空気を送り込むパイプにも穴が開いているものがある。(空気を送り込むアルミの細いパイプは鍵盤の数だけあるから、想像していただけると思うがこれが大変な数)これを全て入れ替え、弦をたたくハンマーも新しいものに入れ替える大変な作業になってしまった。最初に近くのスタンウェイの店にハンマーやその周辺の部品を探しに言ったとき、馬鹿にされてしまった。やめたほうがいいよと忠告される始末。それから毎週その店に通うことに、店員からは新しいのを買ったほうがと言われながらも、親切に協力してくれ、何とかレストアが終わったときには2年が過ぎていた。呆れたことに、後で判ったことだがレストアした自走演奏ピアノより、それにくっついてきたと思っていた古いミュージックロールシートのほうに価値があったとは、笑えない話である。
今日の日曜日は、もうすぐ次女が卒業なので卒業パーティーをかねて裏庭の何年も使ってなかった、古いプールでプールパーティーをしたいと言い出したので、これまた修理するはめに。水を浄化するフィルターとモーターはもう古くて使えないので新しいものに買い換えないといけない。古いものを大切にするのはかえってお金がかかる。 でも、そう言いながらも楽しいものではあるのだが。自分自身の体のレストアができないのが残念ではある。少しでも頭の老化を抑えようと始めたアマチュア無線は最高の趣味でありそうだ。