Thursday, December 29, 2011

DRAKE C-LINE

取り敢えずカバーをかぶせてセットしてみた。 アンテナ、アンテナチューナーはFT-1000MPと共有することにし、リニアアンプはくっつけないことにする。CWのみの運用だからリニアはいらないだろう。 70W PEP位あるので十文かも。

と言うことで、ストレートキー ナイトようの調整はこれで終わる。

こんな感じのフォーメーションで今年は終わろう。

DRAKE T-4XC

カバーをかぶせる前に局発を見て各電圧をチェックしているときに、HP410Cがぶっこわれた。


次はこちらの修理をしないといけなくなった。

Saturday, December 24, 2011





スモークテストは異常なかった。煙も上がらず、変な臭いもしないし、変な音も聞こえなかった。
そこで実際に電波を出してみることにする。


アンテナにつないでTUNE とCWモードで出力を見てみる。
メータのカバーは穴が開いているけれど出力は50ワット程度を表示しているこんなものだろう。
明日は終段の球を新しいものに入れ替えてもう一度計ってみたい。

DRAKE T-4XC


スピーカーMS-4の後ろに組み込まれたAC-4を電源として使用。

Friday, December 23, 2011

折れたプレートクリップを半田付けしなおす。
これで明日はパワーを入れるわけだが、その前にこの送信機の構造を勉強しておこうと思う。
このブロックダイアグラを参考に回路図とあわせ電気的なチェックをしていきたい。

DRAKE T-4XC

電気的、機械的な接触場所のコンタクトクリーナでのクリーンアップ前に、裏面の目視検査を先にやることにした。
裏カバーをはずしたところ
思っていたよりすこぶる綺麗で破損している部品や焼け焦げた部品は見当たらない。

次は真空管のソケットや足、各スイッチ等の接点をコンタクトクリーナでそうじすることにする。

Wednesday, December 21, 2011

DRAKE T-4XC

昨日判明したSpeech processor とダウンロードしたInstruction Manual。


それと、これからのレストアの唯一の資料のオリジナル T-4XC Instruction Manual。



早速、上面のクリーンアップに取り掛かる。
先ずは、 全ての真空管を取り外す。
取り外した真空管。
真空管を取り外した後のクリーンアップ前のシャーシ。




終段部の6JB6Aをはずす時にプレートのクリップが一つとれてしまった。


この後シャーシをSIMPLE GREENで汚れを拭きとる。 あとは錆止めようにRUST-OLEUMで表面をかるく拭く。 今回は簡単に拭き掃除のみ。
クリーンアップ後のシャーシ


拭いただけでも結構きれいになるものだ。

Tuesday, December 20, 2011

DRAKE T-4XC SPEECH PROCESSOR LC-2-T4X


今日は裏側を見ようと思っていたんだけれど、後ろ側に訳の分からない物が取り付けられていたので、これを調べることにする。

箱の上にはDX ENGINEERING MODEL LC-2-T4Xと書かれている。
DX ENGINEERINGのウエブサイトに行ってみたけど、こんな製品はない。
きっとディスコンティニュー商品だ。
はじめMODEL#をIC-2-T4Xと読めたのでGOOGLEで検索したけれど出てこない。色々調べてるうちにIC-2-T4XではなくLCだと言うことが分かった。
LC-2-T4Xで検索すると幸いにもPDFでINSTRUCTION MANUALがダウンロードできた。
これでSPEECH PROCESSOR だと言うことが分かった。
DRAKEはCWしか使うつもりはないので取り外してもいいのだけれど、折角付いているので使おうかとおもう。

Monday, December 19, 2011

DRAKE T-4XC

クリスマスと正月の休暇で1月3日までお休み。 この間を利用してDRAKE T-4XCをレストアしてみようと思う。
12月19日、もう夜の9時近いので今日はワークベンチ置くだけにとどめる。


コンディションは上の写真のようなもの。
シャーシには細かい錆がういている。
明日は、上面のお掃除からしたいと思う。
今回は状態がそんなに悪くないので、前のKWM2-Aのレストアの時のような水洗いはやめようと思う。
それにしても、コリンズの無線機に比べて情報の少ないこと少ないこと。 レストアの記事等探してみたけどほとんど見つからない。
うまくできるとよいのだが。 これも勉強。

Monday, December 12, 2011

ARRL 160M & ARRL 10M CONTEST

ここ2週間ARRLの160Mと10Mのコンテストがあった。

160Mコンテストは結局94QSOだった。
このコンテストは他のコンテストとはちょっと違った趣がある。
1.8MHz~2.0MHzは普段は全バンドRTTY, data, phone and imageと大抵のモードが使えるのだけれど、このコンテストはCWだけである。 
コンテストの結果を分析していて面白いことに気がついた。
全QSO中アメリカが91局カナダが3局。
エリア別では
0-4
1-21
2-16
3-18
4-18
5-2
6-0
7-1
8-6
9-5
カナダー3
とこの結果は、当然僕の設備では近いところが多いというのは致し方なしといったところだ。

ところが、コールサインを見ていて、なんと殆どが1X2か2X1のコールサインであることに気がついた。
全QSO 94中 アメリカの局は91局。
内訳は
クラブ局----------------------------1
1X2か2X1(エクストラ)---------78
その他コール(エクストラ)--------11
 アドバンス-------------------------1

僕がQSOしたアメリカ局は1件のアドバンスとクラスのわからないクラブ局1件の2件を除けばすべてエクストラクラスのオペレータと言う結果だ。
どうしてだろう????

あまり試験勉強をしなかったので、このバンドの各クラスのプレビレッジが影響しているのかとバンドプラン表を取り出し見直してみたけれど、ジェネラル以上は誰でも出られるバンドであった。
そうすると、はたして何がエクストラクラスのオペレータを大半にしているのか? 

160Mバンドは大抵の無線機にはついている。
アメリカの住宅事情は大都会を除くと大抵160M用のアンテナなんかはいとも簡単に張れる。
考えてみたがよくわからない。

でも、僕はこのコンテストが好きだ。
CWのスピードは僕にはすこぶるノーマルに思える。
大抵20~28ワード位でやり取りしてくれる。この国のエクストラクラスには良識があるっと思わされる。
トップバンダーは通信を楽しんでいる。

CQコンテスト等、特に旧ソビエト国の方たちは僕にとっては繋がってるとしか思えないような速さで打ってくる。 あまりにも競技、競技していて僕には面白くない。

まあ、そういうことでこのコンテストは来年も参加してみようと思わされるコンテストだ。

そして10Mコンテスト。
今回はCWでのエントリーだった。
2~3ヶ月前からバンドが良くなっているので期待していたコンテストだったのだけれど、やはり東南アジアは遠かった。
結果は200局58エンティティだった。
大陸別では
AF-----3
AS-----2
EU--102
NA---75
OC----4
SA----14
ヨーロッパはいつものように午前8時ころから午後3~4時まではローカルのように聞こえていた。
結論として、参加したもののCQコンテストミニ版と言った感じだった。