Saturday, May 23, 2009

新しい仲間たち

今日は思いがけず良い日だった。

兼ねてよりほしかったオシロスコープが手に入った。
高価なものでないけど、僕のレベルだと結構役に立ってくれるだろう。






これも最低限の機能しかない、フレケンシーカウンタ。
それでも、これがあるだけでも嬉しくなる。







極め付けは、二つのSG。かなり古そうであるが、ないと話にならない。


もう一つおまけに、シェープが非常にきれいだったので思わず買ってしまったマイク。
帰って来てから見たら、AIWAの文字が、日本製だった。 それにしても、きれいなデザインだ。







以上は未だ買ってきたばかりなので、電源も入れてなければ使い方も解らないものばかり。
水洗でPM-2が綺麗になったのに味を占め、これらも洗浄から始めようと思う。
これから追々勉強してレポートしていきたい。

Tuesday, May 19, 2009

PM-2 の水洗い

先ずは手始めにKWM2-Aのポータブル電源PM-2の水洗いから始めることにする。

外見はそんなに汚れていない。ただ少しシミがついている。 それとパワーコードが硬化してひび割れを起こしているのが気になる。

カバーを開けて見る。
なんとくもの巣があった。

積年の埃でかなり汚れている。
かすかに埃の下からのぞいている下地はきれいそうである。 

スピーカーのメッシュのカバーはそうとうな汚れだ。 水洗いする前にこのスピーカーは取っておかなければならない。 

ここで本で読んだ ”からげ” を思い出した。 やはり、案の定 ここでもからげて半田付けされていた。これは先が思いやられる。 それでもさすがコリンズと思った。 
スピーカーを外して、PM-2をバスタブに運んだ。


洗剤はSimple Green  を買った。 それを右のスプレーボトルに2倍に薄めて入れ、全体にたっぷりとかけた。 汚れのひどいところはスポンジとブラシで洗った。 その後、洗剤を残さないようにホースでたっぶり水をかけ洗い流した。






洗浄前。                  洗浄後。




これらが 洗浄前と洗浄後の写真である。

この時は乾燥は室内で自然乾燥させたが、先日のデイトンでのフォーラムで聞いた話では、オーブンに放り込むとよいとのことであった。温度は華氏で130度位と彼は言っていたように思う。

それに、水洗いするときはプレッシャーのかかるホースで洗うと言う。 彼は70Lb位のプレッシャーの水をかけていると話していた。

こんなことを聞くと 僕も洗浄はディッシュウオッシャーで、乾燥はオーブンでと言いたくなるような気分である。

この後はヒューズホールダとパワーコードの取り替えるだ。


次はKWM2-A本体の水洗いを投稿したいと思う。

Sunday, May 17, 2009

Dayton Hamvention 2009

昨年は行けなくて残念だったDayton Hamventionに今年は行ってきた。土曜日一日だけで非常に慌ただしい日程であった。それに今回は忙しい中日本からこられる、JQ1ANA 上村OMとのアイボールQSOも楽しみの一つであった。上村OMは金曜日、僕は土曜日に行くことになっていて、たまたま両方のトランジットになっていたワシントンDCのDulles国際空港で30分位は会えるんじゃないかと言うことになっていた。ところが幸か不幸か僕のワシントンDCからDaytonに行くフライトが遅れたのであった。お陰で3時間近くアイボールを楽しむことができた。

そんな訳でHamventionの会場に着いたのは、既に午後2時近くになっていた。それも天気は非常に悪く雨が降ったりやんだり。フリアマーケットのテーブルはビニールシートが被せられたところが多く、何が売られているのかよくわからないありさま。僕はCollinsの312B-5と 30L-1を買えたらいいなと思っていたのだが、生憎Collinsの物など一つも見当たらなかった。その中で、ふとCollinsの文字が僕の目に留まった。おじさんが一人、小さなテーブルを前に座っていた。別に何を売るわけでもなさそうで、テーブルの上にはフライヤーしか置いてなかった。そのフライヤーに何が書いてあるのか興味がわいて近づいていった。それはCollins Radio Associationの入会案内書だった。そしたら彼から声をかけて来てくれた。 僕が日本人であることが分かって、日本語や日本の教育について一頻り話が弾んだ。それから僕が持っていたKWM-2のメインテナンスの本に目をやって、Masanoriはよく知っている、その前の本には俺のことが書かれているんだと言う。ちょっと待て、そう言えばコリンズのメインテナンスの中にWの誰かに感謝するとか書いてあったような気がする。そう話すと、それが俺だと言う。生憎俺は日本語は読めないけどねっと。そのあとも僕のKWM-2のメインテナンスの本を手にとって、すばらしい本だと眺めていたが、残念そうに、又も、何が書かれているか分からないと吐いた。お前、英語にしたらどうかと言われた。僕はとんでもないOMと話をしているではないか。

彼の名前はDavid W3ST 大OMであった。
彼から、今日3時45分からフォーラムがあるから是非来なさいと招待された。その時間になったので行ってみると、そこには彼ともう一人そのフォーラムのプレゼンターが話していた。
何処かで見た顔だ。 慌てて名前を確認すると、そこにはDennis Brothersと書かれていた。見た顔も何も、僕が買った、KWM-2のMaintenaceのDVDの中で解説をしているその本人ではないか。何と言うことだ、空港で上村OMからこのフォーラムのことは聞いていたが、それほど関心も無かったので聞き流していた。彼の解説はすばらしかった、DVDの無味乾燥な話し方とは全然違って、人間味の感じるユーモアのある話し方が共感を呼んだ。
Davidからは、僕は初対面の人間とはこんなに話す人間ではないのだけれども、今日は楽しかったっと、嬉しい言葉をかけていただいた。 彼との出会いと、このフォーラムを通じて知ったDennisの人柄、これだけでも、今年のDayton Hamventionに出かけた甲斐があった。 
早速、僕がCollins Radio Associationのメンバーになったのが、分かっていただけるだろう。
今日は、KWM2-Aの電源PM-2の水洗いの事を書こうと思ったのだが、やっぱり、今日のメインはHamventionで決まり。

Wednesday, May 6, 2009

ちょっとびっくりした事

今日、仕事から帰ってきて何気なくCWの受信練習にと20MのCWを聞いていたら VP2V/ からWの局が出ていた。British Virgin Is. だ。それも599で強烈に聞こえている。読んで見るかと暫く聞いていたら、1.3 upで聞いているようだ。2度目のコール読んできてくれた。 驚いたのはこの後で KI2P 5NN TNX KEN SAN とかえって来たように思えた。思わずそんなばかなっと、言葉に出していた。僕のCWのヒアリングはとても褒められたものではないのである。でも、73を送って ひょっとすると日本人かなっと思って QRZ.COMを調べて見た。NY6X Naoki Takahashi さんと出ていた。 Takahashiさんの名前を見て思い出した。



僕は過去に2度ほどQSOさせてもらっている。
12/26/2007 40M CW
10/12/2008 17M CW
2回ともKP2/ だった。
そんなわけで、今回のVP2Vが僕の記憶を妨げていた。
高橋さんの名前を見たとたんに、このブルーのきれいなQSLカードを思い出したのである。
どうもQSOありがとうございました。

73!

Monday, May 4, 2009

MODEL 410C

待ちに待ったHEWLETT-PACKARDのELECTRONIC VOLTMETER MODEL 410Cが届いた。

           

マニュアルは既にダウンロードしてあった。 古い測定器なので梱包を開けるまで心配だ。 梱包はかなり丁寧にしてあった。これなら安心だ。外に取り出して見たら、コスメティカリーには非常にきれいであった。AC PROBEもちゃんと付いてきた。 しかしAC POWER CONNECTORが入っていない。 僕は慌てて彼にその仔細をメールした。その後でもう一度彼のDescriptionを読んで見たら、ちゃんとそちらで用意してくれと書いてあった。それに僕のメールを見て親切に返事をくれた。
嬉しかったので、ここにそのまま引用しておく。
Kenji,

There was no power cord included, I never had one, here's what I put in the listing on Ebay:

"This unit has the vacuum tube board inside and needs the power cord for three rounded pins which is available through electronic distributors."

I used two alligator clips on a home made power cord but that is not a good permanent way of doing things. Mouser Electronics sells the correct cord, it is catalogue number 686-17952. (Made by Volex, part number 17952, cost in my old Mouser catalogue $8.53, probably a bit more now.)

If you don't get one from Mouser then be very careful which one you get because there are two cords that look exactly the same, but they have the live and neutral connections reversed, the one for your HP-410C is called the "non standard" cord. The one from Mouser will have a tag on it warning you that it is the "non standard" cord. There are old Heathkit cords that look the same but I'm not sure they are correct. It does seem strange that HP would use the non standard type.

For operating the meter it really doesn't matter because the meter is effectively isolated from the power by it's transformer. But if someone is servicing the meter it becomes very very important to have the correct cord.

If you feel my listing wasn't clear enough please let me know and I'll get a cord from Mouser and send it to you, I still have to send the $5 anyway. I am sorry for this happening.

73,

Mike VE7MMH
やはりHAMどうし、こんな心遣いは本当に嬉しい。
そう言う訳で、測定器は届いたのではあるが、未だテストできずにいる。

Saturday, May 2, 2009

CQ100 と CW

先日 JH1PLL鈴木OMより、CQ100ようのCW接続のe-mailを頂戴した。
僕のパドルはすでにキージャックが半田付けされているので、これを取り変えると今度はHFトランシーバーに接続ができなくなる。そこでキーのメスの方を買ってきて、シリアル用ケーブルの反対側に取り付けた。あとはシリアルポート USBコネクターに繋げるだけ。それが下の写真。




早速、鈴木OMより聞いてダウンロードしていたDahdidah CW Keyerを立ち上げ使って見た。うまく働いているようである。 CQ100では未だ使ってないのでマニュアルを読んでCQ100でも使って見たいと思う。

TNX JH1PLL