僕が免許を取ったばっかりで、まだCQ100のトランシーバーしかないころお会いして以来、いろいろご指導頂いている大先輩である。若林OMから土曜日にNYに入るので、その夜に食事でもどうかと携帯に電話を頂いた。驚いたことに、その週は非常に寒く、連日マイナス7,8度の日が続いていたのだが、そのウィークエンドだけ異常に暖かくなった。ほんのつかの間OMのいる間だけ10度を超えるような暖かい日になったのである。
僕は緊張しながらマンハッタンに出るべく、少し早めに家を出た。 週末のバスの時間のいい加減なことは承知してるのではあるが、こうした時に限って遅れるものである。案の定、この日も30分待ってもバスは来ない、仕方なくかみさんに頼んでホテルまで送ってもらう。
レストランでサーブしてもらったウエイトレスと一緒に写真をとる。
僕はWI2Pさんより頂いた帽子をかぶって出て行った。電話で話した際、僕はWI2Pさんから頂いた帽子をかぶって行くので、すぐに分かりますよと伝えておいたこともあり、すぐに分かりあえた。その後ホテルの近くにある日本レストランに行き、楽しいひと時を過ごすことができた。僕は酒飲みなので、OMも酒が嫌いじゃなければいいがなあと思いながら、聞いてみると、OMも嫌いじゃないという。この一言で僕の緊張は何処かに行ってしまった。酒の肴をつまみながら、無線の話や、僕のリタイアの後夢のカリブ、レンタルシャックの話と、色んな話に花が咲いた。
いつもの日本からの来られるお客さんのアテンドとは違って、仕事抜きでの食事は楽しい。それにOMとは同年代で話も合う。実に楽しいEye ball QSOであった。
レストランをでてからOMのホテルにお邪魔をして、CQ100で日本のステーションを呼ぼうとしたのだが、あいにくコネクションがうまくいかず、誰とも交信できなかった。マンハッタンでEyeball QSOしてるよって、自慢したかったのに実に残念だった。
OMのホテルで
そうこうしている内に、かみさんから電話が入った。 もう最終のバスは出てるはずだけど、酔っ払って乗り越したんじゃないのと言う。 そのとき、未だ僕はOMのホテルで、最終のバスの時間を忘れて長居をしていた。 申し訳ないけど、もう一度ホテルまで迎えに来てもらえないかと低調にお願いする。もう夜の1時近くである。明日は何かお返ししなければ。
帰ってきてから、かみさん曰く、若林さんて僕と違ってディーセンントで紳士的な方ですねって
それにしても楽しいEyeball QSOであった。
1 comment:
池田さん、マンハッタンで楽しい時間を過ごさせていただきました。仕事とは違って掛け値が無く同じ趣味の人と話をするのは非常にいいものですね。またCQ100ででもお話しましょう。ありがとうございました。 DE JA0DNE
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