Monday, December 12, 2011

ARRL 160M & ARRL 10M CONTEST

ここ2週間ARRLの160Mと10Mのコンテストがあった。

160Mコンテストは結局94QSOだった。
このコンテストは他のコンテストとはちょっと違った趣がある。
1.8MHz~2.0MHzは普段は全バンドRTTY, data, phone and imageと大抵のモードが使えるのだけれど、このコンテストはCWだけである。 
コンテストの結果を分析していて面白いことに気がついた。
全QSO中アメリカが91局カナダが3局。
エリア別では
0-4
1-21
2-16
3-18
4-18
5-2
6-0
7-1
8-6
9-5
カナダー3
とこの結果は、当然僕の設備では近いところが多いというのは致し方なしといったところだ。

ところが、コールサインを見ていて、なんと殆どが1X2か2X1のコールサインであることに気がついた。
全QSO 94中 アメリカの局は91局。
内訳は
クラブ局----------------------------1
1X2か2X1(エクストラ)---------78
その他コール(エクストラ)--------11
 アドバンス-------------------------1

僕がQSOしたアメリカ局は1件のアドバンスとクラスのわからないクラブ局1件の2件を除けばすべてエクストラクラスのオペレータと言う結果だ。
どうしてだろう????

あまり試験勉強をしなかったので、このバンドの各クラスのプレビレッジが影響しているのかとバンドプラン表を取り出し見直してみたけれど、ジェネラル以上は誰でも出られるバンドであった。
そうすると、はたして何がエクストラクラスのオペレータを大半にしているのか? 

160Mバンドは大抵の無線機にはついている。
アメリカの住宅事情は大都会を除くと大抵160M用のアンテナなんかはいとも簡単に張れる。
考えてみたがよくわからない。

でも、僕はこのコンテストが好きだ。
CWのスピードは僕にはすこぶるノーマルに思える。
大抵20~28ワード位でやり取りしてくれる。この国のエクストラクラスには良識があるっと思わされる。
トップバンダーは通信を楽しんでいる。

CQコンテスト等、特に旧ソビエト国の方たちは僕にとっては繋がってるとしか思えないような速さで打ってくる。 あまりにも競技、競技していて僕には面白くない。

まあ、そういうことでこのコンテストは来年も参加してみようと思わされるコンテストだ。

そして10Mコンテスト。
今回はCWでのエントリーだった。
2~3ヶ月前からバンドが良くなっているので期待していたコンテストだったのだけれど、やはり東南アジアは遠かった。
結果は200局58エンティティだった。
大陸別では
AF-----3
AS-----2
EU--102
NA---75
OC----4
SA----14
ヨーロッパはいつものように午前8時ころから午後3~4時まではローカルのように聞こえていた。
結論として、参加したもののCQコンテストミニ版と言った感じだった。

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